【悩み】側から見ると

かなり久々の更新になってしまった。一度サボると再開するのはなかなかに難しい。今度はぼちぼちくらいで書いていきたいと思う。

 

さて。

わたしの肌に関する唯一かつ圧倒的な悩みは毛穴の汚さだ。とにかく毛穴が気になる。年々開いてきているように思う。

 

特に鼻の周りの角栓がたまりやすい。これは、角栓が溜まるなんて現象は微塵もなかった田舎娘のころに流行った毛穴パックに憧れて、必要もないのにやってしまっていたせいだ。余計に開きやすくなるらしい。今も、我慢できなくなったらしてしまうが、控えめにしている。

 

毛穴パックをするまでもないが、角栓が気になってしょうがないときは、毛抜きで抜いている。この行為も肌には良くないのだろうが、同じ悩みを抱える人なら、割としている人は多いんじゃないかと思う。

 

毛抜きで目立つ角栓を挟んでピッとキレイに抜いたときの快感たるや…たまらなく気持ち良い。もう慣れているので、そこそこのスピードで、ピッ、ピッ、ピッと抜いていくことが多い。

 

昨夜も、鏡を見ながらせっせとその作業に取り組んでいた。一時的ではあるが、若干キレイになっていく鼻周りの毛穴を見るのは心地よかった。

 

その様子を、長期で泊まりにきている幼なじみが見ていた。泊まりに来ているとは言っても、彼女に関してはお客様歓迎のおもてなしなどは基本的にしておらず(逆に滞在中の炊事洗濯をしてくれるので最高)、各自自由に悠々と過ごしているので、お互いの行動に関しては特に気にしていない。それなのに、がっつり見ていた。

 

「そんなに早くいっぱい抜いて痛くないの?」と言うのだ。確かに彼女は肌がキレイなので同じ悩みはないのだろう、うらやましい。「痛くないよ、楽しいよ」と伝えたがふと違和感を感じたので一応伝えておいた。「鼻毛抜いてるんじゃないよ?」と言うと、彼女は心底驚いたようだった。衝撃。側から見ると、そこそこ早いスピードで次々に鼻毛を抜いていくアラサー女に見えていたらしい。どんだけ鼻毛出てるやつだよそれ。痛くないとか手練れすぎるでしょ。それにしても改めて文字で書くとなかなかのパワーワードで悲しくなってしまった。

 

美しさにつながる過程は、やはり人に見せて、素敵なものではないのだなと。それにしても、聞いてくれてよかった。いくら家族並みの付き合いとはいえ、鼻毛を人前で抜くやつだと勘違いされたままに過ごす羽目になるところだった。それは嫌だ。危なかった。

 

今日は友人宅にお世話になるので、同じことにならないように気をつけたいと思う。

 

コイケでした。