【服】春服

いつもとは違う街にお芝居を観に行った。

劇場の近くに商店街があって、そこに古着屋さんがあって、

思いがけず早めに着いたので

ふらっとその古着屋さんに入った。

 

春服のアウターがないなぁと思っていたもんだから、

ぱーーーっとみて気に入ったやつを

羽織ってみていい感じ。

即購入した。

2着も買った。

 

なんだか久しぶりに洋服を買ったような気がする。

 

オシャレな人に触れてみるのもいいもんだ。

【服】いつかこの糸を思い出してきっとほどいてしまう

先日ブログにも書いた、まるで制服のようになっている3本のパンツ。そのうちの1本。黒いやつ。かれこれ1年くらいは履いていると思う。

 

実は後ろのポケットがしつけ糸によって閉じられたままだ。いつも会社で思い出して、帰ったら糸をほどこうって思うんだが、帰ったら忘れているのでそのまま。

 

思い出している今、ほどけばいいんだろうけど億劫なので動けない。できない。

 

時が来れば。

 

コイケでした。

【服】もはや制服

最近転職した会社の服装はオフィスカジュアル。その前もオフィスカジュアル。その前も多分オフィスカジュアル。

 

3社とも、ずーっと似たような格好で通勤している。色違いのパンツ3本を基本に、ほぼローテーション。考えなくていいのでかなり楽だ。

 

もはや制服。もはや惰性。オシャレOLへの道は険しい。

 

コイケでした。

【服】愛でる

ファッション。

 

今、わたしの周りにはお洒落なひとばっかり集まっている。

 

なんでかっていうと、今出演中の舞台に関わっている人たちはみんなめっちゃお洒落だからだ。

 

マジで、めっちゃお洒落なのだ。

 

私には発想できない着こなしを提案し、そしてそれを見事に着こなしている。

 

洋服をあんな愛しい目で愛でているひとに会ったことがない。

 

シャツの袖口ひとつへのこだわりがものすごい。

袖口をどのくらいおるか、どこまで見せるか。

 

しかしそれは決して意味が分からなかったり偏屈とかではなく、

本当にただ純粋に一番そのシャツをかっこよく見せたいがためのそれなのだ。

 

だからあれだ、女の子が自分の顔にお化粧するみたいなもんだ。

 

そんで教えてもらった通りにしたそれは確かにかっこよく、それでいてそんな着こなしもできるんだと楽しい。

 

なので話していてとってもおもしろい。

 

全てがわたしにはミラクルだ。

あたたかくなったら新しいシャツが欲しい。

【家】次から次へと

掃除しても掃除してもそれでも見つかる、床に落ちている髪の毛。なんなんだほんとに。

 

今日は完璧!と思って仕上げたのに、またすぐ目につく。ハゲるのかな。

 

コイケでした。

【家】続・過ごす

家が好きだ。

前にも書いた気がするが私はとにかく自分の家が好きだ。

 

今年の年明けから、約一ヶ月半くらい仕事で広島に住んでいた。

そのときも、広島の自分の家が好きだった。

そこはゲストハウスが貸し出してくれたアパートの1室で、コンクリート壁の、お洒落な部屋だった。

天井には、プロペラが回っていた。

 

そこで共演者の女の子と二人で住んでいた。とても気持ちのいい子で、ふたりでこたつに入りながら、それぞれのノートに、話すでもなくそれぞれに書き書きしているのも楽しかった。

 

広島でも自分の家はとても好きだったし、東京に帰ってきてからも自分の家がやっぱり好きだった。

 

今も家で珈琲を飲んでいる。

家は自由だ。

ついその自由に甘えてしまう。