【歴史】生まれた町のことを知る

実家に、地元の町名の由来について描かれた絵本があった。〇〇伝説みたいな感じのタイトルの絵本。

 

この絵本、割と最近描かれたもので(とはいっても数年前)、生まれ育った町にそんな伝説があって、それが由来となったのが今の地元の町名だったなんて知らなかった。

 

地元の町は元々は違う町名で、わたしが中学生くらいのころに合併して、元々その地域をまとめるときに使っていた呼び名がそのまま使われて今の町名となった。違和感と、愛着のあった町の名前が変わったことへの不満から、当時は少し文句も言ってみたりしていたが、今の町の名前は元々そんな歴史があったからなのだなと感心したのが、その絵本を読んだとき、つい半年ほど前だ。

 

絵本といっても、なかなかタッチは荒々しく、文字量もかなり多い。そして結構長い。対象年齢はどこだろう。だけども、こういう内容に気軽に触れることができるツールがあることは地元への愛着が大きくなっていくきっかけになるだろうし、とても良いことだと思う。

 

地元はどんなところなの?と聞かれたとき、この伝説について話すことはおそらく無いだろうが、なんとなく心の何処かにこういう知識があることで、答えとして出てくる言葉が少し違うだろうし、プラスに寄ったイメージを与えられるんじゃないかなと思う。

 

GWに帰るのが楽しみだ。

 

コイケでした。