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【旅】たまに行くのがちょうど良い

この土日は久しぶりに東京へ行ってきた。この旅のメインイベントは友人の結婚式。とても素敵な式で、新郎新婦から幸せパワーをこれでもかというほどに浴びせてもらえたし、美味しいごはんも食べられて最高だった。年々緩んでいく涙腺はかなり早い段階で崩壊し、一緒に参加した友人とグズグズな顔で並んで座ってきてしまった。

 

この一緒に参加した友人、とてもキレイ。美人。褒め上手で振る舞いも大人。そんな、都会で育ったキレイな子という印象の見た目とは裏腹に、和歌山育ちで大阪に住む今も職場と家を往復するくらいであまりエリアをこえて出歩くことがないような田舎娘だ。島根の田舎者が何を言うかと思うだろうが、少し置いておいてもらいたい。

 

東京駅で新幹線を降り、山手線に乗り換えると、キョロキョロしながら興奮した様子で「えっ、電車の中に映像流れてるのヤバくない?東京すごいー!!」と、関西のイントネーションで呟いていた。駅にある広告を見て「えっ、あの広告、変わったよ!ディスプレイなんだ!すごいー!!」と、またも呟いていた。どちらも、大阪でも数年前から見ることの多い広告のかたちだった。彼女が普段行動するエリアには、存在しないらしい。圧倒的なピュアさ。彼女がまさかそんなところに東京を感じるとは思ってもみなかったのでかなり驚いた。最近都会に引っ越して、すっかり都会人気取りのわたしは、ちょっとちょっとー。大阪にもあるじゃんー。田舎者すぎてびびるわー。なんてエラそうなことを言っていた。

 

だけども今日、東京駅周辺の、高く、キラキラと光るビルを「東京すごいー!!!」と思いながら見上げたわたし。いくら大阪に住んだところで、結局田舎者なんだなーと痛感しながら帰ってきた。東京みたいなキラキラした街には、たまに行って高揚感を味わうのがちょうど良い。山内マリコの小説を読み返したくなった。

 

うーん。東京はすごい!

 

コイケでした。